
北海道で大切に育てられたアルパカのぬくもりを、軽く、ふっくらとした手編み糸に。
このたびAND WOOLでは、北海道・恵庭市にある「えこりん村」のアルパカ毛を使用した、新しいオリジナル毛糸をつくりました。
えこりん村のアルパカと、上質なオーストラリア産メリノウールをブレンドした糸を、手編みしやすい太さのリリヤーン毛糸に仕上げています。
国産のアルパカ毛を使用し、洗い、紡績、リリヤーン加工まで、すべて国内で行った特別な糸です。
北海道・えこりん村で暮らすアルパカたち
北海道恵庭市の広い牧草地で、のびのびと暮らしている、えこりん村のアルパカたち。
えこりん村は、「未来の子供が幸せに暮らすために」という考えのもと、自然環境とのつながりを大切にしながら、農業や畜産、食、環境について、さまざまな取り組みを行っている施設です。
レストランから出る生ごみや家畜の糞尿を有機肥料として活用するなど、環境への負荷を軽減し、持続可能な社会を目指す活動も続けられています。
そのえこりん村で大切に飼育されているアルパカたちは、北海道の寒さから身を守るため、細く、やわらかく、保温性に優れた毛をまとっています。
その毛が持つ自然のぬくもりや素晴らしさを、より多くの方に届けたい。
そんな思いから、えこりん村のアルパカ毛糸は生まれました。

国内で丁寧につくられる、希少なアルパカ毛糸
国内で飼育されたアルパカの毛を使用した毛糸は、まだ非常に珍しい存在です。
えこりん村のアルパカ毛は、細く安定した糸に仕上げるため、オーストラリア産のメリノウールと混紡されています。
アルパカならではの、しっとりとなめらかな肌触りと自然な光沢。
そこにメリノウールの弾力性と保温性が加わることで、やわらかさと編みやすさをあわせ持つ糸に仕上がっています。
洗い、染色、紡績といった工程は、すべて日本国内で行われています。
動物が育った場所や、糸がつくられるまでの背景を感じながら編むことができるのも、この毛糸の大きな魅力です。
えこりん村とAND WOOLの取り組み
AND WOOLでは以前から、えこりん村のアルパカ毛糸を使い、手編み機でマフラーやスヌードを制作するお手伝いをしています。
実際に糸に触れ、編み地にするなかで感じたのは、アルパカならではのやわらかさと、空気を含んだような軽さでした。
この魅力を、手編みを楽しむ皆さまにも届けられないだろうか。
そこで今回、えこりん村のアルパカとメリノウールをブレンドした紡毛糸を、AND WOOLオリジナルでリリヤーン加工しました。
細い糸を筒状に編み上げるリリヤーン構造にすることで、もとの糸が持つふんわりとした風合いを生かしながら、手編みしやすい太さと軽さを持たせています。

ふっくら軽い、リリヤーンならではの編み心地
紡毛糸は、繊維の間に空気をたっぷりと含んでいるため、ふんわりとして暖かいことが特徴です。
さらにリリヤーン加工を施すことで、ボリュームがありながらも軽やかな糸に仕上がりました。
太さのある糸ですが、ずっしりと重くなりにくく、セーターやベストなどのウェアにもおすすめです。
長時間身に着けるマフラーやスヌード、帽子なども、軽く暖かな仕上がりになります。
アルパカのしっとりとしたなめらかさ、メリノウールの弾力、紡毛糸とリリヤーン構造が生み出す軽さ。
それぞれの素材と加工の良さを、一つの糸のなかで感じていただけます。

ケーブル模様やアラン模様にもおすすめです
編み地は、ふっくらと厚みがあり、立体感のある仕上がりになります。
縄編みやケーブル模様、アラン模様など、凹凸のある編み模様との相性もよく、模様がくっきりと美しく浮かび上がります。
シンプルなメリヤス編みやガーター編みでも、糸の表情とボリュームを十分に楽しめます。
太めの糸は一目一目が見やすく、作品が早く編み進むことも魅力です。
棒針編みを始めたばかりの方や、短い時間で冬小物を完成させたい方にもおすすめしたい毛糸です。
自然の色合いを感じられるブラウンは、飽きが来にくく、さまざまな装いになじみます。
アルパカが育った北海道の風景を思い浮かべながら、ゆっくりと編む時間を楽しんでいただけましたら幸いです。

商品について
カラー
ブラウン
素材
オーストラリア産メリノウール 67%
北海道・えこりん村産アルパカ 33%
重さ
1コーン 約100g
糸の太さ
リリヤーン(Nm 1/0.87)
糸長
100gあたり約87m
使用針の目安
棒針:10~12mm(US 15~17)
かぎ針:10/0号~ジャンボ7mm程度
参考ゲージ
10~12mm針使用
8~10目 × 12~14段=10cm四方
※ゲージは編み手や編み方によって異なります。
生産国
長く楽しんでいただくために
作品が完成したあとは、やさしく手洗いをしていただくことをおすすめしています。
強くこすったり、長時間水につけたりせず、形を整えて平らな場所で乾かしてください。
丁寧にお手入れをすることで、アルパカとウールが持つやわらかな風合いを保ちながら、長くご愛用いただけます。
北海道で育ったアルパカの毛が、日本国内で丁寧に糸になり、AND WOOLのリリヤーン毛糸として皆さまの手元へ届きます。
素材が生まれた場所や、糸になるまでの時間も一緒に感じながら、冬の一枚を編んでみませんか。
