目次
- 前編(本ページ)
- 後編(こちらのページ)
- LOOK4: 花モチーフシリーズ、無地生地のシリーズ
- LOOK5: 地面柄凹凸シリーズ、靴
prologue: 本レポートの概要
ブランド活動開始から20年が経ちました。
2005年春夏コレクションにはじまり、この2025年春夏コレクションで創業20年(41シーズンめ)を迎えます。

本記事では、2025年春夏新作コレクションレポートとして、2025年春夏の新作1点1点すべてについて、詳細にご紹介しています。
デザインのこと、素材のこと、生地のこと、縫製のこと・・・。私たちがどうように服づくりをしているか、このレポートを通して知って頂きたいと考えています。
具体的には、サンプル全点を着た着用画像と、生地・ディテールや縫製を見る物撮り画像をご覧に入れながら、デザインの考え方から素材選定、パターン、着心地やスタイリングなど、様々な観点からご案内させて頂きます。
入荷しているアイテムについては、商品名をクリックするとオンラインストアの販売ページが開きます。そのまま多くの画像や価格、寸法などをご確認いただき、決済までしていただくことができます。
まだ入荷していないアイテムも、これから2~3ヶ月の間に入荷予定です(順次、リンクを追加いたします)。レポートを読みながら、ぜひ楽しみにお待ち頂けましたら嬉しいです。
*サイズ感について
本コレクションレポートで掲載しているサンプルの着用画像は、すべて身長160cmの女性がモデルをつとめています。
洋服のサイズ展開は、フリーのワンサイズがほとんどです。2025年春夏コレクションでは、ニットカーディガンなど一部のアイテムで2サイズ展開されていますが、それらについては本文で触れています。
お客様皆様からのご質問もいつでも承っております。「サイズ感をもう少し詳しく知りたい」「実物の色味はどんな感じ?」など、どうぞお気軽にお問い合わせ下さいませ。

LOOK1:ボタニカル刺繍シリーズ
手刺繍のような風合いを表現するために、特別な古い刺
アザミ・すみれ・オオバコなど7つの野草をモチーフに刺繍をしま
ベースの生地については、静岡遠州地方でつくられたコットンの二重織り生地を採用しています。3シーズン楽しんで頂ける中肉厚で弾力ある生地で、シワにも
環境が大きく変化してつくること自体がどんどん難しくなるなか、ブランドの歴史とともに繰り返し制作している、私たちにとっても大切なシリーズです。今回のリバイバルでは、特に着ていただきやすい形をご用意しました。
色は、(ベース生地の色で)ホワイト・ネイビーの2色展開です。両者で刺繍糸の色も異なります。
形は、ジャケット・ワンピース・ドレスコートの3色展開です。
裏地なし&ショート丈の、muuc定番のノーカラージャケットです
上品にスタイリングすることができるので、オケージョンシーンや食事会などのシチュエーションに合わせやすく、またワンピースとの相性も良いことからご好評をいただいています。
もっとも、とても軽くてやわらかいので、普段づかいではカーディガンのように気軽に羽織っていただけます。デニムパンツと合わせたカジュアルダウンした装いなどもオススメです。
ボタニカル刺繍のドレスコート (mul602)
上半身をオリジナル刺繍生地で切り替えたドレスコートです。ワンピースとして、羽織り(コート)として、様々なシーンでお楽しみいただけます。
身頃の無地部分は、刺繍生地のベース生地を使用しています。袖は薄手のシフォン生地に切り替えてボリューム感も出し、軽やかさとデザイン性を演出しています。
ウエストに共生地のベルトも付属するので、着方やシルエットも自在にアレンジして着ていただけます。
ボタニカル刺繍のゆったりワンピース (mul603)
everlasting sprout時代から大人気の、muuc定番のゆったりとしたシルエットのワンピースドレスです。
とてもシンプルな形ですが、年代・体型問わずお楽しみ
1枚で着ても良いですし、スカートやパンツなどのボトムスとともに、あるいは冬場はタートルネックニットなどと合わせて、1年中着ていただける形でもあります。
LOOK2:あじさい線画刺繍シリーズ
コットンの強撚糸をつかって清涼感のある見た目とドライなタッチを実現した、とても軽くてソフトな風合いのシフォンドビー生地をベースに、新作のオリジナル刺繍「あじさい線画刺繍」を施しました。
紫陽花の大きな花は、小さい花が集まって形成されています。今回の刺繍生地は、そんな紫陽花の一つひとつの小さい花にフォ
構想段階から実際に形になるまで、刺繍の技術的な制限やコストのバランスなど、試行錯誤してできあがったテキスタイルです。手仕事のような素朴でオーガニックな雰囲気で、muucらしい仕上がりになりました。
色は、ブルー(×生成り糸の刺繍)、ネイビー(×キャメル糸の刺繍)、ベージュ(×ブラック糸の刺繍)の3色展開です。ブルーは、パステルなグリーンブルーのような色味です。
形は、プルオーバー・ワンピース・パンツの3型展開です。
あじさい線画刺繍のプルオーバー (mul917)
真夏にもサラッとした着心地で着られる、プルオーバータイプのブラウスです。ノーカラーのシンプルな襟元で、左肩ボタンあきの仕様です。
身頃は前後ろともに生地が二重になっていて透けにくくて安心感があります。その一方、袖は薄手のドビー生地1枚なので透け感があり涼しく着ていただけます。(ブルーを裏返しにした物撮り画像で、その構造をご確認いただけます。)
その袖はたっぷりの量感で、袖口には太めのゴムが入っているので、袖をふわっとブラウジングさせた(=ふくらませた)スタ
あじさい線画刺繍のワンピース (mul618)
ワンピースは、生地をたっぷりつかった”ぜいたく”なつくりです。かなりゆとりのある着た感で気持ち良く快適に着られる一方で、見た目はスタイリッシュなシルエットで着られるようデザインしています。
総刺繍のデザインとの相性が良い形でもあり、華やかでありながら品のある雰囲気で着ることができます。
後ろ身頃にファスナーがつきます。ポケットの中にアジャスターが隠れていて、それをつかってウエストを絞って着ることもできます。(着用画像では、ブルーでこのアジャスターをつかって、ウエストを絞って着ています。)
あじさい線画刺繍の切り替えパンツ (mul319)
両サイドに新作オリジナルテキスタイルのあじさいの線画刺繍を、無地部分にサッカー生地を配したワイドパンツです。10年ほど前にリリースした形を、今回の新作刺繍生地を採用してアップデートしています。
ロングスカートのように見えて実は捌きの良いパンツだったり、ウエストのループにベルトを通してタックインして履けるなど、デザイン性にもこだわっています。(ベージュを裏返した物撮り画像でご確認いただける通り、総裏地の仕様で、見た目もつくりもとてもゴージャスな1点です。)
*入荷する「商品」では、サンプルの刺繍生地(ギャザー部分)の分量が半分になるよう修正します。今回ご覧頂いているサンプルと比べてボリューム感が抑えられ、見た目がスッキリします。
LOOK3:影絵プリントシリーズ
とてもやわらかくてふんわりとしたコットンダブルガーゼ生地を採用し、これにLOOK1のボタニカル柄を影絵のようなイメージでハンドプリントしています。
最初に生地染めをして地色を付けることで、表面に絶妙なムラ感があらわれて、その表情にやさしさが生まれます。その上から職人さんの手作業によるハンドプリントを施すことで、生地の風合いや柄の出方をやさしく表現することができました。
色はピンク・ブルー・グレーの3色展開です。グレーは淡いパープルグレーのような豊かな色味です。
*生地アップの画像などで見られる生地の”タテ縞線”は、入荷する商品ではなくなります。
形は、プルオーバー・ワンピース・スカートの3型展開です。
影絵プリントのゆったりプルオーバー (mul913)
everlasting sprout時代から大人気の、muuc定番のゆったりとしたシルエットのプルオーバーです。
とてもシンプルな形ですが、年代・体型問わずお楽しみ
1枚で着ても良いですし、たとえば冬場はタートルネックニットなどと合わせて、1年中着ていただける形でもあります。
影絵プリントのゆったりワンピース (mul615)
(LOOK1のボタニカル刺繍シリーズと同型です。)
everlasting sprout時代から大人気の、muuc定番のゆったりとしたシルエットのワンピースドレスです。
とてもシンプルな形ですが、年代・体型問わずお楽しみ
1枚で着ても良いですし、スカートやパンツなどのボトムスとともに、あるいは冬場はタートルネックニットなどと合わせて、1年中着ていただける形でもあります。
影絵プリントのチュールレイヤースカート (mul214)
シンプルなギャザースカートにチュールのオーバースカートを重ねることで、カジュアルなシーンだけでなく、よそ行きのコーディネートでも着られるような、大人なスカートに仕立てました。
チュールが重なることで柄物感が控えめになり、合わせるトップスの種類を選びません。また、同じ影絵プリントシリーズのゆったりプルオーバーと合わせて、ワンピースのように着るのもオススメです。
ウエストは総ゴムの仕様で、脱着も着用中も快適です。
muuc 2025年春夏新作 コレクションレポート (後編)へ続きます≫
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