モヘアケーブル畦ベスト(mua931)
【テキスタイルについて】
手編みから生まれたテキスタイルの一つです。
編み物をしたことがある方や、手編み知識がある方は この編み方は懸念するくらい編み辛い技法です。そんな編み方をコンピューター編み機で編むことにより実現可能にした、コンピューターニットの得意なことを生かしつつ、まるで手編みなのかと思わせるテキスタイルの一つです。
今回は天然繊維全体でおよそ3%しか取れない、希少なアンゴラ山羊のモヘアを原料としたシルクモヘアの糸で編みました。モヘアは、ウールに比べ、毛のクリンプ(毛の縮れ)が少なく、キューティクルが小さく滑らかで揃っているため、光沢と繊維にコシがあります。
そのモヘアをタムタムヤーンに加工する際の芯になる部分に、贅沢にもシルクを使用しています。シルクを使用することにより、より滑らかさと、モヘアの光沢感と、シルクの光沢感が高級感を醸し出します。より繊細でありながらも軽さもあり温かいニットができました。
※ピリング検査3時間4.5級、5時間4級とピリングもしづらいモヘアになります。
【アイテムについて】
年齢を重ねると、重たいニットはちょっと…と懸念される方も多いと思いますが、
こちらのニットベストは、とても軽く暖かく、秋の訪れを感じさせてくれるアイテムです。
モヘアシルクの上質な肌触りは、大人女性を可憐に演出してくれます。
カラーも3色展開で、カラーにより見え感が変わってくるようにも思います。
可憐な大人女性を演出してくれる オフベージュBEG
コーディネートのアクセントになる レンガORG
マニッシュ感を演出してくれる グレーGRYと3色展開です。
実は、手を動かす事の多い方にはおススメアイテムなべスト。
セーターだと腕回りが、動きの邪魔になって、、でも温かさは欲しいという方には是非チャレンジして頂きたいアイテムです。
衿ぐりはボトルネックになっているので、スッキリと着こなせます。
ベストは後ろ身頃は、リブ地の畦模様になっているので、背中周りのひっかかりも気になりにくいです。
オーバーサイズのベストで裾リブは長め。リブに前後差もあるので重たい印象にならず、パンツやロングスカートなどとのコーディネートはもちろん。ワンピースとも是非コーディネートしていただきたい1枚です。
※編地の特性上透け感がございます
BEG・ORG・GRYの3色展開
モデル:身長154cm / 158cm / 161cm
【サイズ】F (1サイズ展開)
着丈(サイドネックポイントから裾まで):前 65cm 後ろ71cm
肩幅:49cm
身巾:110cm(半身で55cm)
【素材】
モヘア70% シルク30%
【仕様】
・サイドリブスリットあり
・着丈前後差あり
【洗濯】
ドライクリーニング
【生産国】
日本